シャトー・ラグラーヴ・パラン
シャトー・ラグラーヴ・パラン 2016
¥ 3,300税込
このショップでは酒類を取り扱っています。20歳未満の飲酒は法律で禁止されています。
安価な大量生産ワインも多いアントル・ドゥ・メール地区において、高品質なワイン作りに情熱を傾ける一人の男が造るこだわりワインです。完全に熟したブドウからできる、凝縮した果実味と素晴らしい骨格が調和したワインです。
▷ 生産者のストーリー オーナーのピエール・ラフォン氏は、収穫以外、ブドウ栽培から醸造までたった一人でワインを作ります。それは自分のこだわりを徹底し、自分が納得のいくワインを造るため。ピエール氏の両親の代には畑は18haあり、当時は大量生産の安価なワインを売っていました。ピエール氏は自身がシャトーを引き継いでから、品質のみに注力し、条件の揃った畑のみを厳選してきました。徐々に畑は小さくなり、いまや所有する畑は5haと、ピエール氏の手の届く大きさになっています。 「最高のワインは最高のブドウから」。本当に美味しいワインを造るためには、小手先のテクニックや樽の"味付け"に頼るのではなく、第一に素晴らしいブドウを栽培し、収穫することが大事なのだ、という哲学がこもっているのです。
▷ 格付けシャトーに匹敵する「低収量」 この価格帯の一般的なワインが50~60hl/haの収量であるのに対し、ラグラーヴ・パランでは35~40hl/haと非常に低収量です。これはメドックの格付けシャトー(すなわち、高級ワインの生産者たち)にも匹敵するレベルです。 一枚の畑からはできるだけ多くのブドウが穫れた方がいいと思うかもしれませんが、ワインを造る上では必ずしもそうではありません。たくさんの実がなるということは、ブドウの実一つ一つに行き渡る栄養分は少なくなるということ。反対に、樹がつける実の量を制限することによって、一粒一粒により多くの栄養分が送られ、非常に凝縮した素晴らしい実ができあがるのです。高級ワインでは、収量を抑え一粒の質を高めることは一般的ですが、「収量を抑えるということは出来上がるワインの量も減る」わけですから、知名度の高くないワイナリーでは覚悟と信念がなければなかなかできないことなのです。
商品のタイプ
種類 | スティル(= 非発泡性) |
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色 | 赤ワイン |
ボディ | フルボディ |
アルコール度数 | 14 % |
生産年 | 2016 |
商品の詳細
ブドウ品種 | メルロー40%/カベルネ・ソーヴィニヨン30%/カベルネ・フラン30% |
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原産地 | フランス > ボルドー |
原産地呼称 | A.O.C.ボルドー・スペリュール |
醸造と熟成 | 醗酵:ステンレスタンク, 熟成:12カ月フレンチオーク樽熟成(225L、新樽比率33%) |
生産者について
生産者 | シャトー・ラグラーヴ・パラン |
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ブドウ栽培 | 減農薬栽培 |
お召し上がり方法
温度 | 16℃ : 夏場は、1時間ほど冷蔵庫で冷やすのがおすすめです。 |
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¥ 3,300税込
このショップでは酒類を取り扱っています。20歳未満の飲酒は法律で禁止されています。