グラハム・ベック キュヴェ・クライヴ 2017

007「Carte Blanche」原作に登場。ジェームズ・ボンドがシャンパーニュのどんな銘酒にも引けをとらないと評価した南アフリカ最高峰のスパークリングワインです。瓶内で64ヶ月の長期熟成。フレッシュな柑橘系アロマを残しつつ、ブリオッシュのような香ばしい熟成香に、舌の上に残る旨味が見事なワインです。

▷ 生産者ストーリー 南アフリカで最も有名にして、多くの賛美を浴びてきたグラハム・ベック。1991年に生産をスタートし、ネルソン・マンデラ氏やオバマ氏が歴史的勝利の日に味わったのもグラハム・ベックのスパークリングでした。 醸造家であるピーター・フェレイラ氏は、彼の身体を流れる血は「泡」で出来ている、とワイン関係者に語られるほどスパークリングワインの生産に尽力してきた人物です。マムやモエ・エ・シャンドン等、シャンパーニュを代表する多くの蔵の第一線で活躍してきたのです。 ちなみに、グラハム・ベックが所有する敷地は自然保護区の中にあります。敷地の中に設置されたカメラには、サバンナに暮らす野生動物たちの姿が映し出されます。この自然豊かな環境を守るべく、ワイナリーでは1haの土地を耕作するごとに、6haの土地の環境保全に勤めています。