TK ピノ・ノワール ロゼ 2021

少し甘みを感じる心底親しみやすいワイン！ 熟したイチゴやチェリー、薔薇のようなアロマがとにかくチャーミングです。 そしてピノ・ノワール（= ブドウ品種）特有の高い酸があり、スッキリと気持ちのよい締めくくり。 マスター・オブ・ワインが醸造責任者を務めるだけあり、市場の研究をもとに、消費者ニーズに合った味わいをうまく作り出したと考えられる一本です。誰にでも広くおすすめできるワインです！

産地

ニュージーランドの北島のマーティンボローという産地です。この産地は、ニュージーランドがワイン生産国としてスタートを切る1970年代に、フランスの世界的な産地「ブルゴーニュ」に気候が似ているという調査結果がなされ、開拓が始まりました。いまではそのブルゴーニュの主要品種「ピノ・ノワール」の、ニュージーランドでの代表的な産地となっています。

造り手

マーティンボローは土地が狭く、小規模なブティックワイナリーが30軒ほどしかない産地ですが、この中にあって105haという最大級の畑を持つのがテ・カイランガ（Tk）です。高値のワインが多いマーティンボロー地区で、他にはマネのできない、高いコストパフォーマンスを生み出すのが彼らなのです。

シーン

Tkのロゼワインは料理に万能です。 少し甘みを感じるワインは和食にも合わせやすいですし、食材ではスモークサーモンや、カマンベール、ブリーチーズなどの白い皮のチーズにマッチします。 Tkに限らず、ニュージーランドのワインはほとんどが手で簡単にあけられるスクリューキャップです。 ピクニックやキャンプなどのアウトドア、友達の家への持ち寄り、旅のお供などに。 いつでも飲みたくなるワインです。